仕事の会議やプレゼン、イベントで急遽プロジェクターが必要に!? しかし、普段プロジェクターを使わないのでプロジェクターの選び方がわからない。そんな方のために、プロジェクター選びのポイントと、シーンに合わせたオススメ機種をご紹介します!
目次
- ▶ 明るさでプロジェクターを選ぶ
- └ ルーメン
- └ コントラスト比
- └ オススメ機種①
- ▶ 解像度でプロジェクターを選ぶ
- └ 解像度の表記
- └ 比率(アスペクト比)
- └ オススメ機種②
- ▶ 焦点距離でプロジェクターを選ぶ
- └ オススメ機種③
- ▶ 台形補正でプロジェクターを選ぶ
- ▶ 接続端子でプロジェクターを選ぶ
- └ スマートフォンやMacBookの映像を投影するには
- └ 無線でも投影できる?
- ▶ まとめ
明るさ
プロジェクター選びの最も重要なポイント、それはズバリ明るさです。
明るさが足りないと、薄くて見づらい映像になってしまいます。
ルーメン
プロジェクターの明るさを表す単位で、「lm」と書きます。読みかたは「ルーメン」。
値が大きければ大きいほど、映したときの画面が明るくなります。
一般的な家庭用プロジェクターは1000lmから2000lmのものがメインですが、「でんすけレンタル」で借りられるプロジェクターは全て3000lm以上のハイスペック!
新品購入だと高価なビジネスモデルですが、より多くの方に使っていただきたいという想いから、業界内でも格安のレンタル料金を実現しています。

■3000~4000lm・・・照明を落としたりカーテンを閉めたりできるお部屋(~100人)
→スタンダードモデル■4000~8000lm・・・明るい室内や講堂等の広いお部屋(~1000人)
→高輝度モデル■8000~10000lm・・・プロジェクションマッピング等の大規模なイベント(1000人~)
→超高輝度モデルANSIルーメンとは?
ANSIはAmerican National Standards Instituteの略で、アメリカの工業分野における規格標準化を行う非営利団体「アメリカ規格協会」を意味します。
プロジェクターを投影したときに、画面の中央と端で明るさに差があったため、その機種の明るさを一概に表記するのが難しいことがありました。
そこで、画面を9分割した平均値を、その機種の明るさとして表記するようになりました。これがANSIルーメンです。
しかし技術が進歩し、画面の中央と端で明るさに差がなくなったため、最近ではANSIルーメンは使われなくなり、単純に「lm(ルーメン)」が使われるようになりました。
ですので「ANSIルーメン = ルーメン」と考えていただいて問題ありません。実際「でんすけレンタル」をはじめ多くのレンタルサイト、販売サイトでは「lm(ルーメン)」で表記されています。
コントラスト比
コントラスト比とは、「最も明るい白」と「最も暗い黒」の明るさの比率のことで、その数値が高いほど明るい部分と暗い部分がはっきりと表示され、映像は明暗のメリハリが効いた印象になります。
例えばコントラスト比が「1000:1」の場合、「最も明るい白」が「最も暗い黒」の1000倍の明るさで投影されることを意味します。
ただし、人によっては画面がギラついていると感じる場合もあるので、必ずしも「コントラスト比が高い=高画質」というわけではありません。 投影したい映像によってプロジェクターのコントラスト比を選ぶとよいでしょう。
オススメ機種① EB-X05
解像度
解像度とは、映像を構成する光の点の多さです。解像度が高ければ高いほど画面がきめ細かで見やすくなります。
映画などの芸術作品を投影される場合は、高解像度の機種がオススメです。
会議やプレゼンで資料を投影したいという場合は、文字が読めれば十分ですので、そこまで解像度にこだわる必要はありません。
解像度の表記
プロジェクターの解像度や画素数によって、以下のような名称があります。

画素数 | 名称 |
---|---|
800x600 | SVGA |
1024x768 | XGA |
1280x800 | WXGA |
1920x1080 | フルHD |
1920x1200 | WUXGA |
「でんすけレンタル」ではより分かりやすいように、★の数で解像度を表しています。
★★ = XGA (画素数 : 1024×768)★★★ = WXGA (画素数 : 1280×800)
★★★★ = フルHD (画素数 : 1920×1080)
★★★★★ = WUXGA (画素数 : 1920×1200)
比率(アスペクト比)
プロジェクターから投影される映像の「横:縦」の比率は、解像度によって4:3のものと16:10のものに分けられます。プロジェクターへの入力信号は解像度が異なる場合でも自動変換されるので投影に問題はありませんが、DVDや映像データ、ワイドノートPCなど入力信号の画面比が「横長」の場合は、4:3の機種より16:10のワイドタイプの機種の方がより自然な映像を投影できます。最近はノートPCも殆どがワイド画面になってきているので、16:10のプロジェクターを選んだほうが無難だといえるでしょう。

解像度 | 横:縦 |
---|---|
SVGA | 4 : 3 |
XGA | 4 : 3 |
WXGA | 16 : 10 |
フルHD | 16 : 9 |
WUXGA | 16 : 10 |
オススメ機種② EB-U42
焦点距離
プロジェクターとスクリーンを離せば離すほど投影画面は大きくなりますが、その距離が十分に取れない場合、思ったような画面サイズが実現できません。
そこでオススメなのが、省スペースで大画面、且つ抜群の明るさと解像度を実現する「短焦点レンズモデル」のプロジェクターです。

ちなみにプロジェクターが投影できる画面サイズは、各商品ページに記載されています。
例えば「投影可能インチ数 : 50-300インチ」の場合、距離やズームを調整する事で、50インチから300インチまでのサイズで投影できます。
投影距離と画面サイズの目安も、各商品ページに記載されていますので、ぜひ参考にしてください。
オススメ機種③ EB-536WT

「でんすけレンタル」の中でもトップレベルの人気を誇るのが、EPSONのEB-536WTです。
明るさ3400lm、解像度は★3つのWXGAと、基本的なスペックは申し分ありません。
この機種の最大の特長は何といっても「電子黒板機能」です。付属のペンで投影面にタッチすると、文字を書いたり線を引いたりできます。授業の黒板代わりに使えるのはもちろん、会議やプレゼンで投影した資料に書き込みができるので、一歩進んだビジネスシーンを実現します。
もちろん短焦点モデルなので、スペースが取れなくても設置場所に困りません。「でんすけレンタル」が自信をもってオススメするプロジェクターです。
レンタルする 購入する※在庫状況によってはご希望の機種をご用意できない場合がございますので予めご了承ください。
台形補正
プロジェクターから投影される映像は長方形ですが、投影面との間に角度があると、歪んで台形の映像になってしまいます。
この歪みを自動的に修正して綺麗な長方形にしてくれるのが、「台形補正機能」です。
プロジェクターを水平に設置できないときや、正面から投影できないときなどに便利な機能です。
プロジェクターを選ぶ際は、台形補正機能が搭載されているかチェックしてみましょう。
出展 : EPSON公式YouTubeチャンネル
接続端子
プロジェクターから映像を投影したいとき、何とどうやって接続すればいいのでしょうか。
プロジェクターの接続には、D-sub15ピンとHDMIの二通りの方法があります。


HDMI端子はPCだけではなく、DVDプレイヤーやブルーレイディスクにゲーム機など様々な機器に接続して、高品質の映像や音楽を投写できます。またD-sub15ピンとは違い、一本で映像と音声の両方を出力できます。D-Sub15ピンと比べてHDMIケーブルによる接続は映像の劣化が少なく抑えられるので、迷ったらHDMIで接続すると考えてよいでしょう。
ですが古い機器ですとHDMI端子がないこともあるので、その場合はD-Sub15ピンで接続しましょう。
「でんすけレンタル」のプロジェクターには、HDMIケーブルとD-Sub15ピンケーブル(各1.5m)が一本ずつ付属していますので、お客様でご用意いただく必要はありません。1.5m以上の長さのケーブルが必要な場合は、こちらからレンタルできます。
スマートフォンやMacBookの映像を投影するには
iPhoneやiPad・MacBookといったApple社製の製品やAndroidのスマートフォンは、プロジェクターと直接接続することができません。
これらの製品の端子であるMiniDisplayPort・USB Type-C(Thunderbolt3)・Lightningと、HDMI・D-sub15ピンケーブルを接続するための変換アダプタを、セットにしてご用意しました。
こちらからレンタルできます。

※iPhone・iPad・MacBook、およびAppleの社名は、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
無線でも投影できる?
ケーブルを使わずに無線で機器と接続したい場合にオススメなのが、Chromecast(クロームキャスト)を使った方法です。
ChromecastはGoogleのストリーミング端末で、Wi-fiを使ってスマートフォンの映像をプロジェクターから投影することができます。
普段スマートフォンの画面で観ているYouTubeなどの映像を大画面で投影し、ご家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
Chromecast

大人気のストリーミング端末。HDMI端子に挿して使うので、プロジェクターに限らずテレビやモニターにも映像を映せます。
最近ではYouTubeにアーティストのライブ映像が公式に公開されていることが増えてきました。プロジェクターの大画面と高輝度・高画質で、まるで映画館で観ているかのような迫力ある映像を楽しみましょう!
レンタルする※在庫状況によってはご希望の機種をご用意できない場合がございますので予めご了承ください。
※GoogleおよびChromecast、YouTubeはGoogle LCCの商標です。
まとめ
プロジェクターは会議やセミナー・結婚式などのイベントで使うことが多いので、普段から身近な存在というわけではないかもしれません。
いざ使うことになったときに、どの機種を選べばいいのか、どうやって使えばいいのか、不安に思われる方も少なくないでしょう。
「でんすけレンタル」では経験豊富なスタッフが、お客様に最適なプロジェクターをご提案致します。
プロジェクターを初めて使うという方だけでなく、レンタルサービスを利用すること自体が初めてという方でも安心して利用できると、多くの方に選ばれております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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