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でんすけTOP > 特集 > CANON > 大判プリンター活用大作戦(`・ω・´) 建築・土木編
 
 A1 判やA0判を出力する大判カラープリンタの性能が、このところ急上昇している。
 図面はもちろん、カラーのパースなども高速でキレイに印刷できるのだ。価格も大幅に安くなった。

 キヤノンの大判プリンタ「imagePROGRAF」シリーズから、
 建築・土木分野に最適な「imagePROGRAF iPF600」を例に、機能とコストパフォーマンスの実際を見てみよう。

A1サイズのカラー図面をわずか35秒で印刷
インクジェットプリンタに対する意識が変わった!

カラーのCAD図面を出力するキヤノンの大判プリンタ「imagePROGRAF iPF600」。印刷にかかる時間はわずか約35秒(写真はオプション専用スタンド装着時)

最新の大判カラープリンタは、印刷の速度や品質、コストパフォーマンスの向上が著しい。

例えばキヤノンの建築・土木用に最適なA1ノビサイズのプリンタ「imagePROGRAF iPF600」は、A1判の図面やポスターをわずか約35秒で印刷することができるのだ。

少し前なら、A2判くらいのカラープリンタでも、出力に小一時間かかることは普通だった。

特に連続出力すると時間がかかるので、図面出力の合い間にちょっと一息、というシーンが設計現場で見られたものだ。
そんな常識は、すでに古いものになっている。

CAD図面用に4つの印刷モードを標準搭載
CAD高速モードでも600dpiの高画質

プリンタドライバの画面。CAD図面の印刷用に4種類のモード(赤枠内)が標準で用意されている。「3D・地図」などのモードはパースやGIS関係の業務に使えそうだ


太い線、細い線、文字もくっきり

CAD図面の場合は、さまざまな図形やハッチング、塗りつぶし、そして細かな文字などが配置され、少しでもにじみやかすれがあると成果物としては使いものにならない。

imagePROGRAF iPF600が印刷した図面を見ると、カラーの細いハッチングや塗りつぶした面にも、色むらやにじみがない。

こんなに速いスピードで印刷しているのにもかかわらず、キレイな印刷品質を得られるのは、建築、土木のCAD図面に対応するため、4つのCAD図面専用の印刷モードを用意しているからだ。

チェック用のドラフト図面には「CAD(高速)」、モノクロ図面出力用の「CAD(モノクロ線画)」、カラー図面を最適に出力する「CAD(線画)」、そしてなめらかな線や小さな文字をくっきり出力する「CAD(高精細)」のモードが用意されている。
図面作成中のラフな出力、成果物用の仕上げ出力、そしてカラーで色分けされた図面の出力と、それぞれ簡単に使い分けられるようになっている。

「CAD(高速)モード」といってもレーザープリンタの画質に匹敵する600dpiの密度だ。「CAD(高精細)モード」だと、なんと1200dpiだという。

図面用のコート紙に向いたマットブラックインクを2個搭載

合計6個のインクカートリッジを搭載


普通紙やCAD用紙用の「マットブラックインク」。カートリッジの容量は130mlだ

CAD図面の出力が速いのには、もうひとつ秘密がある。

合計1万5360ノズル(2560ノズル×C,M,Y,MBK,MBK,BK)という驚異的な高密度1インチワイドヘッドを搭載。
普通紙などに出力するマットブラックインクはノズルを2列搭載し、より濃度の高いブラックをさらなる高速プリントすることが可能となっている。

また、顔料「マットブラックインク」と染料カラーインクと反応させるリアクティブインクテクノロジーにより、ブラックインクとカラーの境界で起きるにじみを防止し、ブラックインクの定着性を高め、カラーを多用したCAD図面やグラフでも、黒の線画や文字をはっきりと表現する。

黒のインクカートリッジは全部で3個ある。
光沢系用紙で最適な黒を表現する染料「ブラックインク」を1個と、
普通紙やCAD用紙で高濃度の黒を表現する顔料「マットブラックインク」2個を同時装着する。

2種類の黒インクがあると、使い分けが面倒な気もするが、印刷するときに用紙の種類だけをパソコン上で選べば、自動的にインクを使い分けてくれるようになっている。

大判プリンタの「裏方」とも言えるのが6つのインクカートリッジから送られてくるインクを、繊細かつ高速に図面用紙に吹き付けていく「高密度1インチワイドヘッド」と、ヘッドを高速で精度よく制御する頭脳となるイメージプロセッサ「L-COA」だ。

図面出力のインク代はA1サイズで30円程度

カラーインク、ブラックインクの合計6つのインクカートリッジから送られたインクを用紙に吹き付ける高密度1インチワイドヘッド。新開発イメージプロセッサ「L-COA」で制御する


各インクカートリッジの残量もパソコンの画面で確認できる。黒のインクが2種類あるのに注意

用紙は24インチのロール紙のほか、A2ノビサイズまで入るカセット給紙の両方が使える。
そのため、ドラフト印刷の時はカセットの普通紙、仕上げ印刷のときはトレーシングペーパーのロール紙、といった具合に使い分けることも可能だ。

また、カセットにA4サイズなどの事務用紙を入れて図面と帳票の出力で使い分けるなどのアイデアもあるだろう。


ロール紙を使うと、「長尺印刷」も可能だ。
道路や鉄道などの図面では、どうしても細長くなってしまうことが多いが、imagePROGRAF iPF600の場合、長さ最大15mの出力にも対応することができる。
※OS/アプリケーションの種類により、ロール紙最大印刷長は異なります。

このように、図面からカラーパースの出力まで、多彩な機能をもった大判プリンタだが、imagePROGRAF iPF600は非常に値ごろ感が出てきている。

インクのランニングコストは、出力するものにも左右されるが、同社のサンプルを使った試算では、ポスターで約80円前後、CAD図面で約30円程度となっている。

最近の大判プリンタは「印刷が速い」、「出力がキレイ」、「価格が安い」と、従来よりずっと使いやすくなっている。

しかも、図面の印刷からカラーポスター、地図などカラフルなものの印刷まで、幅広い用途に使える。

アイデア次第で、工程表や臨時の看板、現場の危険予知活動など、さらに使い道は広がりそうだ。


用紙はロール紙(左)と引き出し式の用紙カセット(右)の両方から給紙でき、パソコン上で切替が可能だ。カセットに帳票用の事務用紙、ロール紙には図面用紙という使い分けなども簡単

本ページでの紹介モデル
最大A1ノビサイズ対応の大判インクジェットプリンタ。

新開発の「新5色・染顔料リアクティブインク」の採用や、高密度プリントヘッド技術「FINE」と高速イメージプロセッサー「L-COA」の搭載により、高画質と高速印刷の両立を実現。

「リアクティブインクテクノロジー」によるにじみの低減と、黒文字・線をくっきり印刷する「新文字・線画鮮鋭化処理」技術などの高度な画像処理アルゴリズムを多数搭載することでCADやポスター、掲示物などさまざまな用途で美しい仕上がりを実現。
AutoCAD専用ドライバや高品位なポスター簡単作成ソフトウエアを標準添付。


その他の大判プリンタ

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